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編集者。雑誌屋。SILLYコントリビューティング・エディター。

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日本語ラップの先駆者・いとうせいこうに訊く、フリースタイルが支持される理由

「フリースタイルダンジョン」の盛り上がりには驚かされる。DJがかけるサウンドに合わせて即興(=フリースタイル)でラップし、言葉でバトルする…。そんなヒップホップのプリミティブなカルチャーが地上波のテレビで放送され大きな人気を得るとは。毎回、若きラッパーたちの挑戦を受ける“モンスター”に至っては、今やお茶の間の人気者的存在。だれがこれほどの盛り上がりを予想したであろうか。この大晦日には、特番として「AbemaTV presents フリースタイルダンジョン東西!口迫歌合戦」が放送される。時間は夜8:00から。そう紅白歌合戦の真裏。AbemaTVの放送で、国民的歌番組に真っ向勝負するわけだ。「フリースタイルダンジョン」が、そして日本のヒップホップが、日本語ラップが、なぜこれほどまでに盛り上がっているのか? それならぜひこの方に話を聞いてみたいと思っていた人物へのインタビューが実現した。いとうせいこう氏だ。「フリースタイルダンジョン」の審査員として、そのキーパーソンであるのはもちろん、日本語で最初にラップをはじめた本当のオリジネーターでもある。「フリースタイルダンジョン東西!口迫歌合戦」の収録の合間をぬって話していただいたこのインタビューは、「フリースタイルダンジョン」の裏側にはじまり、日本のヒップホップ黎明期の秘話、そしてSNSに罵詈雑言があふれる現代の“言葉”についてまで……濃厚にして読み応えたっぷりの内容となった。30分ほどのインタビューとは思えない、その言葉数。まさに日本語ラップのオリジネーターの面目躍如! 3回に分けてお届けするインタビュー、まずは「フリースタイルダンジョン」への思いからスタート! カマセー!

ひと月経って振り返る、フジロック2016のサムシングニュー