ほとんどがノンフィクション。ほんの少しだけフィクションのスパイスをかけてお送りする「SHOP&STORY」シリーズ。どれもお店と店員さんは実在するものなので、安心してお店を訪ねてみてほしい。「SILLYをみてきた」と声をかけてくれれば、小さな、しかし人生観が変わるような出会いが、きっとあるはず。
中目黒のカセットテープ屋「waltz」 | 01
取材で訪れた中目黒のハウススタジオを出た後、僕は駅まで歩いて帰ることにした。中目黒の駅までは歩いて約15分。地元の人以外ほとんど足を踏み入れることのない静かな住宅街を歩いていると、緑地公園の側に少し変わった“ある店”を見つけた。
中目黒のカセットテープ屋「waltz」 | 02
彼の名前は角田太郎。世界最大級のECサイト「Amazon」に14年勤務していた元ビジネスマンで、現在は中目黒で「waltz」のオーナーをしている。
渋谷・並木橋のサンドイッチ屋「BUY ME STAND」|01
「あれは世界一のサンドイッチだ」。そう話してくれたのは、某ライフスタイル誌で編集長を務める50代の男。彼の話では、渋谷の並木橋近くにビンテージマンションを改装した「世界一のサンドイッチ屋」があるという。
渋谷・並木橋のサンドイッチ屋「BUY ME STAND」 | 02
並木橋のサンドイッチ屋「BUY ME STAND」の店長にもらった1枚の名刺。それを頼りにここまで来たが、まさか“こんな場所”だったとはまったく想像もしてなかった。
真夜中の古着屋「FIFTH GENERAL STORE」
「“ていねいな暮らし”とか、マジで言ってんのかなって思うよね」。時刻は夜の10時を回っていた。中目黒にある古着屋「FIFTH GENERAL STORE」を訪れた僕は、書籍棚で見つけた Larry Clark の写真集を見ながら、オーナーの高田さんと少しだけ話し込んでいた。
Wandering Tokyo:タクシードライバーがすすめる店
「そんなサイトを見るぐらいなら、タクシー運転手におすすめの店を聞いた方がまだマシだ」。何気なくいった僕の一言にAが反応した。「それ、おもしろそうじゃん。いまからタクシーに乗って取材しようよ」。
中目黒の眼鏡ショップ「ベリーでナード!!」
ひとつの大きな決断をしたある日、僕はソワソワした気持ちを落ち着かせるため、どこかで酒を飲むことにした。こういう日はJAZZバーのような薄暗い場所ではなく、もっと明るくポジティブなところがいい。真っ先に思い浮かんだのは、中目黒にある眼鏡屋だった。
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