「ELIMINATOR」で開催中のカセットテープ展示に行ってきた定時後、後輩から連絡があった。「ELIMINATOR(エリミネイター)でカセットのジャケ買い展示やってるんで行きません?」2016.12.20 08:00
MILES WORD が語る、OLIVE OIL とのジョイントアルバム「WORD OF WORDS」"今年、1番良かったアルバムはなに?"って聞かれたら、宇多田ヒカルの「Fantome」かな。そう思ってたけど、11月末に MILES WORD(マイルスワード) とOLIVE OIL(オリーブオイル)のジョイントアルバム「WORD OF WORDS」がしれっとリリースされた。リリースを知って、すぐにタワレコに行った。聴いてみると、全曲通して心地良く、何度もリピートしてしまう。MILES 独自のフローが、OLIVE OIL のビートによって新たな表情を引き出されてる感じ。曲はもちろん、ジャケもかっこいい。2016.12.18 10:00
「HENZA LOS ANGELES」が考える、LAのファッションとは最近、ものすごく寒くなってきた。こんなときは、どこか暖かいとこに行きたい。LA とか。ベニスビーチのパークでスケートして、In-N-Out Burger(インアンドアウトバーガー)でハンバーガー食べる。そんな生活がしたい。LA って、日差しが強くて、年中暖かいイメージ。住んでる人たちは海沿い暮らしに合うカジュアルなファッションをしてて。日本から見たLA って、そういう感じ。けど、実際はすこし違うらしい。「LA のファッションってNY から流れがきてるんですよ」2016.12.17 12:00
「Aymmy」のデザイナー、瀬戸あゆみが好きなアメリカンカルチャー昼下がりの原宿。真っ赤なパーカーを着て、KUWAHARA(クワハラ)のBMXに乗ってる女の子が現れた。1982年公開の映画「E.T.」のエリオット少年かと思ったら、瀬戸あゆみだ。エリオットの妹役を演じた、当時のドリュー・バリモア感もあるけれど(笑)。2016.12.06 13:00
東京のものづくり屋「葵産業」に行ってみたお昼すぎ、電話で目が覚めた。NEWSSTAND(ニューススタンド)のマシリトさんからだ。あっ、NEWSSTANDにピンとこなかったら、いったんこっちの記事から読んでほしい。「葵産業(あおいさんぎょう)ってお店、おもしろいんで行きません?」あおいさんぎょう? なんのお店だろう。めっちゃ気になる(笑)。送られてきた住所をGoogle マップに入力して、チャリで向かった。ざっくりした場所を言うと、原宿から千駄ヶ谷エリアへ向かったところ。地図通りに向かっても、たぶん着く寸前で迷うと思う。看板がなく、お店っぽい雰囲気がないから。ビル名を調べて、自力で向かってほしい。古めのビルに入り、2階に上がると葵産業がある。マシリトさんに、店番してるタカシさんを紹介してもらった。2016.11.29 09:00
日本が好きすぎるDJ、ポーター・ロビンソンと原宿をぶらつくアメリカ出身のDJ、ポーター・ロビンソン(Porter Robinson)が緊急来日した。「ポーター・ロビンソンって誰?」って人はいないと思うが、一応説明しておこう。彼は12歳のとき、音楽ゲーム「ダンスダンスレボリューション」のBGMを聴いたことがキッカケで、作曲活動を始めた。2010年、18歳でシングル「Say My Name」をリリース。その後、多くのグラミー賞を受賞してきたDJ、スクリレックス(SKRILLEX)に才能を認められ、2011年にシングル「Spitfire」、2014年にファーストアルバム『Worlds』をリリースし、多くのイベントに出演。顔文字の【=◈︿◈=】をシンボルマークに、アニメーションを駆使したVJやMVも話題となり、いまや世界的に有名なDJのひとりとなった。2016.10.25 10:00
「NEW JACK BOOGIE」のデザイナー、Natsukaが作るサコッシュバッグチャリに乗るとき、いつも決まって使うバッグがある。「NEW JACK BOOGIE」というブランドのサコッシュバッグだ。サコッシュバッグってなに?って聞かれたら、よく分からない(笑)。ググってみると、「ロードレース(自転車)でスムーズな水分補給ができるように作られているショルダータイプの軽いバッグ」だそうだ。たしかにチャリで使うのがしっくりくるし、とても軽い。個人的にはスケートするときやタウンユースにも調子が良い。NEW JACK BOOGIEはすべて本物のミリタリー生地で作られていて、気分によってピンズや缶バッジを付けて自分色にカスタマイズできる。ミリタリー生地は単色から迷彩まで揃っていて、webページには生地の詳細まで書いてある。男心をくすぐる最高のMADE IN TOKYOのバッグだ。そんなバッグを作っているのは意外にも、Natsuka(ナツカ)という女性である。2016.10.02 10:00
営業は土日だけ。ラブホ街に潜む「NEWSSTAND」でチルしよう土曜の14時。昨日のアルコールが少しだけ残ってる。牛乳がぶ飲みして、インスタントのしじみ汁を飲む。今日の予定を確認してみるが、特にない。今日はなにしよう。映画でも観にいこうかな。とりあえず渋谷にいこう。渋谷に到着。映画の時間を調べたら2時間もあいてる。どこかで時間をつぶしたいけど、混んでる場所には行きたくない。今日も「NEWSSTAND(ニューススタンド)」でチルしよう。NEWSSTANDは円山町エリアに存在するウェアショップだ。ウェアショップなんだけど、服を買いに行くというより、チルしに行くって感じがしっくりくる。独特の場所と雰囲気があるから。とにかく行ってみれば分かる。道玄坂を右に曲がり、ストリップ劇場、無料案内所、ラブホ街を通ると、到着する。途中でスーツ姿のお兄さんに話しかけられることは少なくない。イヤホンをして、何も聞こえないふりして歩いていたら目的地に到着した。2016.09.09 10:00
「楽しめることを仕掛けていく」THE OTOGIBANASHI’Sのin-dと語らう朝8時。毎朝この時間に目が覚める。顔洗って、歯みがいて、着替えたら、8時30分。コーヒー飲んで、もう家を出る時間だ。家は目黒、職場は渋谷(といっても神泉の方が近い)。職場までは歩いて向かう。だいたい40分くらいだ。イヤホンを耳につけて、古いiPodで音楽を聴きながら向かう。なにを聴くのか悩んだら、いつも「THE OTOGIBANASHI’S(オトギバナシズ)」のアルバムを流す。「TOY BOX」か「BUSINESS CLASS」。どちらのアルバムも40分前後なので、職場に着くころには聴き終える。どんな情景にもTHE OTOGIBANASHI’Sはなぜか合ってしまうから、いつ聴いても心地が良い。THE OTOGIBANASHI’Sを知ったのは、たしか3、4年前の恵比寿BATICA。やけのはら目当てで遊びに行ったイベントの出演アーティストだった。偶然見た彼らのライヴは、まるで絵本から飛び出したかのようだった。ヒップホップにはこんな表現があるのかと驚いた。彼らの類まれなるセンスは音楽だけに留まらない。「CreativeDrugStore」 というTHE OTOGIBANASHI'Sのメンバーとその仲間たちが不定期で仕掛ける「Pop Up Shop」や「CREATIVE ROOM」と呼ばれるイベントで、彼らのユニフォームやグッズを販売。そして、DJセットやライヴを披露。イベントには感度の高いストリートキッズたちが並び、スプラッシュマウンテンのような行列ができる。最近ではTHE OTOGIBANASHI'Sとして、20年ぶりに開催された「さんぴんキャンプ」、リップスライム主催イベント「真夏のWOW」に出演。まさに新世代ヒップホップグループといえる。そんなメンバーのひとりであるin-d(インディー)とは共通の知人がいたことで仲良くなった。2016.07.27 10:00