僕らの気になるパイセンたち〜「オレたちはここからはじまった」スペシャル

Kazumi

ギズモード・ジャパン、ルーミー統括プロデューサー / クリエティブディレクター。
元SILLY(サイバーエージェント)、ギズモード編集長。MTV JAPANディレクターなどなどを歴任。

やりたいことはたくさんあるし、自分が好きなものもだいぶ分かってきたミレニアル世代の僕たち。でも理想の将来像となると、まだまだ知りたいことだらけだ。そこでSILLYではシリーズ「僕らの気になるパイセンたち」をスタートした。

彼らがクリエイティブな道を歩むこととなった転機はどこにあったのだろう? 


僕らの気になるパイセンたち | 伝説のスケーター、ジョン・カーディエル

「俺はプロのスノーボーダーとしてスタートしたんだ。それからスケートボードのプロになって、長年スケートをやっていたんだけど、オーストラリアで旅をしていた時に事故に遭って、一時は半身不随になった。でもそこから復活して、今は自転車に乗っている。いろんな自転車関係の会社と仕事をしているし、いまだにスケートの会社とも仕事しているよ」



僕らの気になるパイセンたち | 写真家・映画監督・画家 ラリー・クラーク

「(50歳でスケートボードを始めたという話は)正確には47歳の時だ。理由は自伝的な映画を撮りたかったから。ずっと自伝的な写真を撮ってきて、写真でできることはやり尽くしたと感じていたんだ。かねてからフィルムメーカーになりたかった俺は、自分が知らない(当時の)新世代についての映画を撮りたくなった。 そして周りを見渡すと、視覚的に最も興味深いキッズはスケートボーダーたちだった。でも、彼らの後ろを走って追いかけて撮影するのは不可能だろう?それで47歳でスケートを始め、彼らに追いつけるほど速く滑れるようになった」

 


 僕らの気になるパイセンたち | DJ / プロデューサー ジェームス・ラヴェル(UNKLE)

「(18歳でレーベル「Mo’Wax」を立ち上げたのは)他にできることがないからだよ。14歳の頃にレコード屋で働きはじめて、それからずっとクリエイティブなことをしている。僕にとっては、それしか自己表現の方法が分からないんだ。何かを作ることでしか自己表現ができないんだよ。他には何もできない。あまり実用的なことができるタイプではなくて、僕にある唯一のスキルは自分のアイデアなんだ」


来年も、ますますクールなシーンの重要人物が登場してくるのでお楽しみに!

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