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カニエにドレイク…大物と次々共演する次世代UKシーンの最注目株、サンファにインタビュー

先日、「第59回グラミー賞」の結果が発表された。そこには、5冠を達成したアデルを筆頭に、フィジカルリリースなしにも関わらず新人賞を受賞しグラミー賞の規定を変えたチャンス・ザ・ラッパーや、ドレイク、ソランジュなど時代のムードを象徴するアーティストが名を連ねており、音楽史を更新した特別な一夜となった。そんな彼らから絶賛されフィーチャリングで多数の楽曲に参加し、2016年のヒットチャートを影で支えていた、サンファをご存知だろうか。The xxやFKAツイッグスらを擁するロンドンのレーベル、Young Turksに所属。昨年末はそのレーベルメイトでもあるThe xxと共に来日し、彼らのオープニングアクトを務め、翌日にはエクスクルーシブなピアノのソロセットで美しい旋律を奏でてくれた。 リリースされたばかりのニューアルバムも注目されており、一部では早くも2017年のベストアルバムとの声が上がるほどだが、未だ謎の多い存在なのも確か。SILLYでは、そんなUKコンテンポラリーの次なる鬼才、サンファにインタビュー。自身のファーストアルバム『プロセス』についてや、大物アーティストとの共演秘話をたっぷりと語ってもらった。彼の話を聞いていると、EUを離脱したUK混乱の時代に響き渡る、新たな音楽に耳を傾けたくなってくる。