悲しい事実だが、曲そのものが売れなくなった今、アーティストの主な収入源は、コンサート会場で販売されるマーチャンダイズ商品と言っても過言ではない。必然的に、その商品開発も作品作りに匹敵するほど力がはいり、Tシャツのグラフィックに旬の有名デザイナーを起用したり、期間限定のポップアップショップを展開したりと、さながら〈アーティストグッズ2.0〉の様相を呈している。売る側も買う側も過熱する中、バンドTシャツにのっている顔写真が誰なのかまったくわからずにノリだけで買い求めるファッション・ビクティムも登場する始末。アーティストのことは1ミリも知らず、ただロックTをゲットするためだけにフェスに行く....こうした輩も多くなっているのは果たして嘆かわしい状況なのか?
ジャスティン・ビーバー来日公演に見る、ロックTシャツ考現学
The Weekndのポップアップショップ、日本でも3日間限定オープン(明日まで開催、急げ!)
メタル初体験のゆとりが、KNOTFEST JAPAN 2016に行って思ったこと
NAS がクリスマスセーターを発売したよ(NASのリリシズムが感じられるクールなセーター)
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