リオ・デ・ジャネイロ オリンピックとデュラン・デュランと。

フジロック終わったね。行けなかった人はSNSをみて苦い思いをしていたよね。祭りの後はさみしい……なんて思ってる皆さん。8月になって夏本番、盛り上がっていきたいところで、次のお祭りは4年に1度のオリンピック!

"リオ"と聞いてデュラン・デュランを一番に思い出したあなたは、最高のロックキッズ 。

「リオ」のシングルがリリースされたのは1982年。これまでにもニルヴァーナがリオ・デ・ジャネイロのコンサートで歌ったり、数年前にはモービーがカバーしたり。アークティック・モンキーズ初期の代表曲「I Bet You Look Good On The Dancefloor」の中でも歌詞が引用されていたりと、たくさんのアーティストからも支持されてる。

現在公開中の映画「シング・ストリート 未来へのうた」では主人公が所属するバンドで「リオ」を練習したり、音楽オタクのお兄ちゃんとそのMVを見て「ジョン・テイラーは最高のベーシストだ!」って言ってたりと、劇中でも重要な曲として使われている。


こうして常に多くの人を魅了し続け、愛されている曲を今回カヴァーをしたのが、ブラジルはサンパウロのガールズ・ロックバンド、CSS。デュラン・デュランの大ファンだというメンバー。

このカヴァーを作るきっかけは、デュラン・デュランのボーカル、サイモン・ル・ボンがロンドンオリンピックで盛り上がった街や文化を体験して、今年のリオ・オリンピックで何か関わりたいと考えたことから始まったそう。オリンピックスピリットを音楽で表現していく”Pass the Baton” (バトンをつなぐ)で次世代アーティストとしてブラジル出身のCSSに白羽の矢が立ったという。

ベースも新たに弾き直されサイモン自身もコーラスで参加、ラヴフォックスのセクシーなボーカルでCSS色に染まった新しい「リオ」が聴ける!


 パッと目を引くのがこのジャケット。オリジナルシングルのデザインのオマージュであるのは一目瞭然だけど、デザイナーのオランピア・ル・タンの繊細な刺繍が施された上にオリンピックやブラジルの要素が巧みに織り込まれている。せっかくなんだからオリンピックの公式グッズに使われたらいいのにって思ってしまう。


2005年以降来日していないデュランデュラン。昨年13枚目のアルバムもリリースしてたし、ライブ観たいなあ。

「 Rio(Pass the Baton)」

CSS, Silvio Anastacio, Molly Marlette

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