やっぱ情熱が有ればなんだって出来ちゃうんだな。
映画監督のZach Bothが作り上げたキャンピングカー。10年前のシボレーのバンを改造して彼の思い描く素晴らしい形へと変貌した。
ベッド、コンロ付きキッチン、ヒンジ付きパネル、太陽光パネル、冷蔵庫、Wi-Fiネットワーク、そしてホームシアター。それらすべてを詰め込んだとってもわがままなキャンピングカーだ。こんなわがままはDIYならかなえられる事なだろう。
これが変貌前のバンの様子。流石に古い感じがする。なかは汚く、ここで寝泊まりはあまりお勧めしない。コレがまさかあんな素晴らしい空間になろうとは。
そう、その素晴らしい空間とはこういうことだ。CGではない、実際のキャンピングカーに改造されたバンの中身だ。奥に見えるのはプロジェクターからの光を映すスクリーン。手前はベッド。なんて素敵な空間なんだろうか。
今度はスクリーンからベッドを見た様子。このベッドは、変形する奴で、ホームシアター用のソファーとしての機能もあるんだとか。
角度をちょっと変えて。
窓に有るヒンジ付きパネルを変えると光が差し込む。夜はプライバシーのために閉めておけばいい。このイスも自作されたもので、実はゴミ箱の役目も果たしている。
さらに、パカッとテーブルを開けるとコンロが出現。調味料もしっかりと常備している。この開くキッチンのアイディアは凄いなと思った。
彼の行ったプロジェクトのサイトThe Vanualは、バンからキャンピングカーへ変貌するまでのガイドとして立ち上げられている。何をすればいいのか、そして、どうやって造っていたのか。彼のキャンピングカーのヒストリーがここに込められている。是非とも造られていく様子は全てみて欲しいものだ。
彼の情熱は、映画だけではなく、彼の要望がつまったキャンピングカーにもそそがれた。DIYする人たち。彼のように、キャンピングカーを造ってみよう!
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