スニーカーのススメ|07 〜VANS編〜

無事に一学期の期末テストとやらを終え、一安心でした。何より英語の勉強が必須でしたね、順番間違えました。とはいえ、やらなかったより数倍も良かった、次にやるべきことが見えましたし、やっぱり同じ目的を持った人から受ける刺激は夢のご飯。

さーて試験も終わったし夏休みだ、ともいかないNYサバイバル人生。

夏だし、みんなどっか行くって言うので、羨ましいなって意味も込めて。

今回のスニーカーは西海岸生まれのVANSについて書いてみます。

スケートボードやスノーボード、BMXなどなど、様々なスポーツ、カルチャーと関わり合いながら、時代のアイコンにもなったVANSは、現代でも軸がぶれない力強いブランドだと思ってます。

その始まりの場所は、カルフォルニア・アナハイム。

ポール・ヴァン・ドーレンと3人の仲間がアナハイムのブロードウェイ沿いにお店をオープンしたのが始まりでした。VANS《バンズ》というブランド名は「ヴァンと、その仲間達」という由来があります。

開店当時は、日産12足でお店に訪れる人やオーダーメイドのスニーカーを作っていました。

しかも、午前中に注文した靴は、その日の午後には出来上がりなんだとか。人間やればなんでもできちゃうんですね。

その後、地元のスケーター達の間で、デザインもシンプルでファッションにも合わせやすく、グリップ力も高いことから、瞬く間に人気が広がりました。

(アメリカのスケーター人口、思った以上に多いんです)

その後、伝説的スケーター、トニー・アルバやステイシー・ベラルタなどによって、ERA(エラ)と呼ばれるスニーカーが発表され、益々スケーターからの支持が絶大なものになっていきます。

有名なあの”ジャズストライプ”と呼ばれるチェック柄、実は作り続けて35年。

ところで、キャッチコピーの《OFF THE WALL》という言葉。

個人的解釈では、変わった野郎。

今日バンズを履いてるそこのあなた、あなたは少し変わり者かもしれません。

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