今回は”sneaker”と名付けられたはじまりについて。
もともとは、”アスレチックシューズ”と呼ばれ、当時の相場は一足(現在の貨幣価値で換算して)約10万円ほど販売されていました。全くもって、お金持ちしか手のとどかない、今でいうところの”クリスチャン・ルブタン”でした。
それに目をつけたのが、アメリカの”Keds社”。
創業当時からKeds社はテニスシューズやバスケシューズを開発していました。
スニーカーの販売価格を大量生産によって、なんと価格を10分の1ほどに下げることに成功したパイオニアなんです。
この改革によって、アメリカの子供から大人まで、みんなスニーカーを履くことができるようになったんですね。
Keds社は今でも、インソールの柔らかさとグリップ力の強いソールで評判の高いブランド。
そんなKeds社が1916年に(テニスシューズやバスケシューズを開発していた頃)【音を立てずに近づける(Sneak)シューズ】として使った広告のキャッチコピーが広まり、このタイプのシューズが”スニーカー(Sneaker)”という名前で広く呼ばれるようになりました。
そう、つまり。
スニーカーは忍者シューズってことなんです。
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