暑い時期になると、とっても困るのがクーラーの電気代。めっちゃ困る。何であんなに電力つかうんだろうね。仕組みを知ればきっとそれも理解できるんだろうけど、これから紹介するものを作ってみたら、「クーラーの電力高い」って改めて思うかも。
DIYでクーラーを作ってみないかい? クーラーといっても、「冷風機」って感じで冷たい風を送ってくれる装置さ。小さな扇風機とクーラーボックスを加工して使って作れるやつね。
見るからに簡単そうなのがの写真から伝わってくる。クーラーボックスに扇風機がつけられている。そしてソレを排出するようのダクトが有る。なぜコレで「冷風機」というのか。
実は、クーラーボックスの中に氷が入っている。その冷気を扇風機によって送風しているだけなのだ。つまり仕組みはメチャクチャ簡単。特にアイディアらしいところはこの時点では見当たらない。ちょっと考えたら思いつきそうなヤツ。でも作ってみるから良いのだ。
加工するポイントとしては、クーラーボックスの天板に丸い穴を開ける。このときの丸い穴のサイズは、扇風機の大きさとソレを出すダクトの大きさによるんだろう。ドリルやノコギリを使って穴を開けていく。
ダクトを取り付けるとこんな感じ。あとは扇風機を穴に入れてしまえばいいのだ。
めっちゃ簡単でしょ? これを実際に作ってみた映像が有る。
映像にも有るように、この冷風機がどれぐらい威力有るかというと、5℃ぐらいの冷たい冷気を送り届けることが出来るのだ。そりゃ氷の周りの空気をそのまま送るからそうなるんだろうな。そりゃ冷たいだろうな。
ちなみに、映像では、扇風機の電源に「太陽光」を使うアイディアも使っている。それによって、完全にクリーンなエネルギーで冷風機を動作させているということだ。ソーラーパネルの接続方法とかわかったら、電気を使わずに動作するように改造してみたい。
ひとつだけ「うーん」っとなってしまうのは、多分この方法だと湿気も増えちゃうんじゃないだろうか? 氷は冷凍庫からとり出せばいいんだけど、湿度をあげちゃうのはちょっと辛いカモなー。そこを何とか出来たらマジでクーラーだ!(そういやクーラーって「除湿」があるから快適な環境になるんだったな)
あと、クーラーボックスを使わずとも、発泡スチロールで代用できちゃうっぽいぞ! 暑い時期が来る前に作ってみたいものだ。
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