LOLLAPALOOZA CHILE 2016が先月開催されて、そういえば昨年は自分がポスターのアートワークをデザインさせてもらったのを思い出して記事にしてみました。
ある日突然、主催のLOTUS PRODUCTIONから依頼のメールが来たのが発端。最初はスパムメールかと思って無視してたら、文面を変えて何度かメールがくるのでよく見たらLOLLAPALOOZAって書いてある! となって制作が始まりました。依頼してくれて超嬉しい反面、公開されるまでは半信半疑の変なかんじだったのを覚えてます。笑
というのも、このLOLLAPALOOZA(ロラパルーザ)は、自分が高校生ぐらいから遠く噂を聞いていた海外のロックフェスで、当時バリバリのグランジキッズだった自分にとってはかなり憧れがありました。今回もスマパンがヘッドライナーに参加してるけど、当初はもっとグランジ色の強かったロックフェスだったと思う。(右下に小さく書かれてるところにもKASSABIANやNOFX、SPECIALSなど、今回も錚々たるメンツが出てますけど…)
制作を進めていく中で、特にコンセプトは決められてなかったけど、「とにかく自分のオリジナルで一番いいやつをくれ!」みたいなことをいわれたのが一番記憶に残ってて、自分の描くもののオリジナリティを考えさせられたのが自分にとってかなり良かったです。(もしかしたら誤訳してたかもしれないけど...笑)
何描いてもいいけど、その点だけチェック厳しくて何度か直しあったけど、なんとかめでたく採用していただきました。嬉しいというよりとにかくホッとしたな〜
このデザインはポスターだけじゃなくて、入場者に配布されるブックレットのカバーにもなっていて、他のLOLLAグッズに紛れたり、バックナンバーと一緒にファイリングしてくれてたりするのを見かけて、フェスの光景の一部になってるようで、あとからようやく実感が湧いてきました。自分はいないのに経験したみたいな変な感覚。
もしまた依頼があったら、100倍かぶいたのを描いてやろうと思ってます!笑
0コメント