チェンジ・エブリシング・トゥ・アクション・キット

「バナナってピアノになるんだぜー?」なんて友人に言われたことがある。「イヤナニイッテッカワカンネーッス」と、ワケがわからなさすぎて、思わずなぜか敬語になってしまった。実は、それは空想とかうそじゃなくて、ちゃんとバナナが楽器になるんだって。


それが今回紹介する「MaKey MaKey」っていうキットで可能になる。「MaKey MaKey」がどういったものか。それぞれの電極にアクションを設置しておいて(バナナピアノの場合は音が鳴るとか)その電極をバナナに取りつける。そして、バナナに人間の手が触れ時、通電によってそのキーがオンになる。音が鳴るのはそのためだ。


バナナのピアノ、弾いてみたい? ボクは弾いてみたい。ほかにも「アクション」によって、いろいろなことができる。まずは「MaKey MaKey」ができることを映像で見て欲しい。


始めに、デモンストレーションとして、バナナに触れると「スペース」キーが押されるものから始まる。次に、粘土みたいなもので自作のゲームパッドを作成して、そのままマリオをプレイする。


まぁ、このあたりでわかると思うけど、触るとキーボードのキーを押したり、音を鳴らすアクションをだしたり、そういったことができるってこと。通電するものだったら何でもよくて、別にバナナじゃなくても、動画の1:06でもあるように人間の体だっていい。体だけを使ってセッションなんてのも可能ってことだ。(つまり、ボディーパーカッション)


こういったバナナピアノとかは、「バナナ1を押したらドを鳴らす」「バナナ2を押したらレを鳴らす」っていう感じにプログラミングしているだけ。それを並べたらバナナピアノになる。つまり、「MaKey MaKey」はアイディア次第で無限の可能性を秘めている。


「MaKey MaKey」はすべてのものを「アクション」に変えることができたちゃうんだ。通電するものだったら何だってできる。「MaKey MaKey」をいっぱい使って、バナナで扇風機をつけたり、バナナでテレビを操作したり、なんかすごいハイテクなバナナハウスができそうだ!


※バナナ以外でもみかんとか通電するものならもちろんできる!


source:Makey Makey | Buy Direct (Official Site) 

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