Atari社が1972年に発売したアーケードゲームPONG。
ドットで表されたボールを縦線で表されたラケットで打ちあう、今からみるとめっちゃシンプルなゲームだ。
今回は、このPONGに生き物(バイオ)の要素をいれちゃったゲームを紹介するよ。
まずは、オーストラリアのアーティストGordan Savicicの2006年の作品BioPong。
ボールに「オーガニックアルゴリズム(ゴキブリに緑色の板を貼っつけただけ)」を採用し、打ち返したボールの動きが全く読めない超ムリゲーにPongを生まれ変わらせた。
生き物だもの。ぜんぜんボール動かなくなっちゃったりもする。
もう、直接ゲームの中に手突っ込んでボール動かしちゃえ。
ひーーー!
ゴキブリが嫌いな人は、ボールが近くに寄ってくるだけで恐怖まで味わえちゃう画期的なゲームだ。
ボールのスピードや打ち返すラケットの長さがバイオフィードバックでリアルタイムに変化しちゃう。
心理戦で相手を動揺させてゲームを有利にする作戦もめっちゃ使えそう!
これ、絶対楽しい!
どっちのゲームもめっちゃプレイしてみたいからゲーセンとかに置いてくれないかな~。
ボールが勝手に増えてたらどうしよ。
source:NextNature Gordan Savicic Mr. Kokosavros
(kyoko)
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