ミツバチを病気の匂いセンサーにするデバイス

イギリスを拠点に活動するプロダクトデザイナーSusana Soaresの、ミツバチをセンサーにして病気を発見するシンプルな装置のアイデア。


SFに出てくる実験器具みたいでかっちょいい。

ミツバチは、犬のように優れた嗅覚を持ってるんだって。

肺がんや糖尿病などの疾患で発生した体は、病気によって独特の匂いを出すことが研究されている。

このガラスの装置に息を吹き込むと、呼気に含まれた特定の病気を原因とするかすかな化学物質の匂いをミツバチが嗅ぎ分けて反応する仕組み。

ミツバチは蜜の匂いに反応して、口吻を突き出す反応をするんだって。

ターゲットになる匂いの物質と砂糖水などの報酬を条件づける訓練をすると、その匂いがするとミツバチは口吻を突き出すようになる。

ミツバチは10分のトレーニングで匂いを覚えることができるとのこと。


ミツバチの反応をセンサー替わりにできたら、ミツバチを操れる人の需要がめっちゃ高まっちゃうかも。

いまからミツバチに詳しくなっておこうかな。


source:Smithsonianmag Susana Soares ScienceGallery

(kyoko)

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