滴り落ちる水滴がスローモーションになったり、空中で静止したり、逆流して登っていくように見える不思議な仕組み。
めっちゃ不思議。
どうして、普通の水滴がこんな風に動いて見えるのかな?
この仕組みの秘密は、水滴の落ちる速度と光の点滅の速度。
一定間隔で瞬間的に発光する光の点滅速度と、水滴の落ちる速度を同期させると、水滴が止まっているように見えるんだって。
この光の点滅速度と水滴の落ちる速度を変えることで、水滴の動きが変化して見える。
ストロボ効果を使った、楽しい錯視の仕組み。
このストロボ効果、人間の目だけではなくて動画のカメラでも不思議な効果をつくることができちゃう。
こちらは光の点滅ではなく動画のカメラのFPS(1秒間に何枚の静止画を記録するか)と、音の振動を水に加えて水滴の落ちる速度を調整し、FPSと水滴の速度の同期をしたりずらしたりして撮影されたんだって。
この方法では、撮影中は肉眼では普通に水が流れているように見えるけど、動画にはストロボ効果で録画される。
ストロボ効果、めっちゃ面白い。
source:sciencedump Amazing Water & Sound Experiment #2 Time Fountain – Optical Illusion
(kyoko)
0コメント