ロボットに人格インストール

人間の心をロボットにコピーしたら、その人の人格は永遠に生きられるってことになるのかな?

まだそこまでリアルに自分の人格がデジタル化できるって感じられないけど、もうすでにロボットの人格クローンのプロトタイプが実際に作られてるんだって。

アメリカの企業家Martine Rothblattが私財を投入して作ったロボットBina48

このロボットは、Martine Rothblattさんの妻Binaさんの人格を人工知能にインストールしたもの。

Binaさんの記憶や感情、信念といった詳細な情報をデータベースに入力し、学習していくことで個性を学習し強化していく。

Bina48は胸までしかないロボットだけど、音声認識と人工知能、表情を細かくコントロールできるゴムの皮膚をもった顔で人間と自律的にコミュニケーションをとることが出来るんだって。

こちらの動画はBinaさん本人とBina48が会話する様子。

なかなかスムーズに会話してる(英語わかんないけど)。

自分のコピーと会話をするのってどんな気分なんだろう。

もちろんまだまだ完璧な本人のコピーではないけれど、この動画を見るともう人格のデジタルコピー化は夢物語ではなくて現実に近いものになってるって感じられて背中がちょっとぞわぞわしちゃう。

ぞわぞわするけど、デジタルコピーの自分がかわりに仕事してくれたら便利かもなあ。

でも、ほんとに自分の完璧なコピーだったら絶対にどっちが働くかで大ゲンカしそうだよね。

source:NYTimes Lifenaut

(kyoko)

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