噂のライカのインスタントを試した。これならただ撮るだけでサマになる!

Ayami Imanishi

会社勤めのライター兼エディター。おいしいごはんとお酒があればどこへでも。

カメラのことをよく知らない人でも、「ライカ」の名前を一度は耳にしたことがあるだろう。ドイツ生まれのこのカメラブランドは、日本製のカメラに比べるとうんと高いことでも有名だ。


高価な理由はいくつかあって、まずひとつは、手作業工程の多い少量生産だから。あと、ライカレンズにしか出せない”描写力”の高さもその理由といえるだろう。だからこそ高額にも関わらず、世界中に多くのファンがいるし、ちょっとでも写真に興味がある人にとっては憧れの存在だ。


そんなライカからインスタントカメラが登場したのを知っているだろうか。その名も「ライカ ゾフォート」だ。

このインスタントカメラの魅力は、何と言ってもスタイリッシュなその外観。カラーはミント、オレンジ、ホワイトの3色が揃う。


ライカのカメラらしいレトロさとポップなカラーリングは、ほかのインスタントカメラにはないラインナップだ。ライカのデザインチームが同モデルのために特別に開発したこのデザインだけでも、ライカ ゾフォートに興味を持つんじゃないだろうか。


レンズは60mmF12.7で、35mm判換算34mm相当。レンズ周囲のリングを回すと、撮影距離60cm〜3mと、3m〜無限遠が切り替わる。

さらに30〜60cmのマクロも可能。上の写真は3m〜無限遠で撮影したもの。初心者の私でもピンボケすることなく、きちんと撮れた。しかもお洒落っぽい!

さらに、2つの風景を合成できる二重露光や自撮りモードも搭載する。モードの切り替えなどは背面のボタンを押して、表示されたアイコンを確認すればOK。

もちろん、自動モードもあり、できる限り内蔵フラッシュを作動させずに自然光を使う仕様になっている。フラッシュが光ると自然なスナップ写真になりにくいので、これならカメラ任せでも何気ない風景が映画のワンシーンのように仕上がるはず。

あと、このカメラがいまっぽいのが、自撮り用のミラーを搭載していること。ミラーを見ながらセルフィーが簡単にできるから、みんなで写真を撮りたいときにも失敗しにくい。スマホで写真を撮り慣れている身としては、ライカがこういう工夫をしてくれたことが驚きでもあり、うれしくもある。


このカメラを使うのに必要なのは、「チェキ」でお馴染みのinstax miniフィルム。さらに、ライカの純性フィルムも用意されていて、カラーだけでなくモノクロフィルムも選べるので、アーティスティックな写真撮影も楽しめる。

本体サイズは幅124×高さ94×奥行き58mm、重さは305g。iPhone 7と比べてもこのサイズ感なので、普段から気兼ねなく持ち歩けそう。


肝心のお値段は、税込3万4560円。インスタントカメラとして考えれば、決して安くはない。それでも”初めてのライカ”としては、絶対にアリ! デジタル時代のいまこそ、あえてインスタントカメラを楽しんでみよう。



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