Kindleのマンガ用モデル。こっそり読みたいのもたっぷり楽しんじゃおう

Ayami Imanishi

会社勤めのライター兼エディター。おいしいごはんとお酒があればどこへでも。

マンガ好きにとって、“収納場所”は結構大きな問題。買い始めたマンガがどれくらいの巻数まで出るかなんてわからないし、こち亀みたいに全200巻のマンガなんて、それこそマンガを置くための部屋が欲しくなる。そんな悩みを一気に解決してくれるのが「Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル」の存在だ。


Amazon.co.jpの「Kindle Paperwhite」は、電子書籍ストア「Kindkeストア」のマンガを読むための電子書籍リーダー。このマンガモデルは、これまでの機種の8倍の容量である32GBのストレージを備える。これはマンガが数百冊が保存できる容量で、平均すると700冊ほどになるらしい。700冊ってかなりのマンガ好きでも十分な容量だ。



このモデルはWi-Fiにつないでマンガをダウンロードする仕様だから、いったん端末に保存しておけば、そのあとはWi-Fiがない場所でもマンガが読める。飛行機で海外に行くときなんかも、これにマンガをいっぱい保存しておけば退屈しなさそう。単行本くらいのサイズで重さも205gしかないから、普段持ち歩くカバンにぽいっと放り込んでおける手軽さもいい。


持ち運びを考えると、バッテリー容量も気になるところだけど、一度の充電で最大6週間使える(明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)っていうんだからすごい。スマホで長時間読むとバッテリー残量を気にしないといけないけど、これならもうその心配はいらない。


紙のマンガを読むときに、パラパラっとページを飛ばしながら読むことがあるけど、マンガモデルには「快速ページターン」という機能を使えば似たようなことができる。画面を長押しすると、1秒間に7ページの速さで表示するページが切り替わるのだ。ちょっと邪道だけど、お気に入りのシーンまで一気に読み飛ばすのもこれならカンタン。

Kindle Paperwhite 32GB マンガモデルは、プライム会員なら1万2280円、プライム会員以外は1万6280円で買える。ちなみにこの「プライム会員」は、年会費3900円で「プライム・ビデオ」や「プライム・ミュージック」で映画や音楽が聴き放題になったり、お急ぎ便や無料配送が使える。普段からAmazonを使うなら、プライム会員になっちゃったほうがいい。


電子書籍なら本棚が人の目につくこともないので、ちょっと人に見せたいマンガはあえて紙で買って本棚へ、家に来た友達や彼女に見られたくないマンガは電子書籍で買ってこっそり楽しむ……なんてのもいいかもね!


(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)

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