nonnative(ノンネイティブ)とPilgrim Surf+Supply(ピルグリム サーフ+サプライ)のポップアップストアがスタート。そのレセプションが渋谷・神南のPilgrim Surf+Supplyにて催された。
nonnativeは、用途にあったマテリアル使いと実用的なディテールにこだわったクロージングを展開する東京発のブランド。服好きたちから強く支持され、いまや当代きっての人気ブランドのひとつと言っていいだろう。
一方のPilgrim Surf+Supplyは、自然と都会のデュアルライフをコンセプトにしたスタイルをニューヨーク発で提案する。東海岸発でありながらサーフカルチャーの香りが強いのも珍しい。そのショップはオーナーのクリス・ジェンティールのライフスタイルが色濃く反映されている。ブルックリンやモントークの店はもちろん、ここ渋谷の店でもそれは変わらない。アイテムのセレクトはもちろん、店内のインテリアや調度品に至るまで、それは徹底されている。ショップ内のBGMはアナログのレコードで流され、そのセレクトもクリス自身が行っているというから恐れ入る。
そんなPilgrim Surf+Supplyとnonnative、共通項の多い両者がコラボレーションするのは、自然なことだったのだろう。カプセルコレクション、nonnative for Pilgrim Surf+Supplyは2015年の秋冬シーズンよりスタート。毎シーズン、その新作を心待ちにするファンも少なくない。今シーズンのテーマは "LOOK TO THE PAST, ADAPT THE FUTURE" 。そのテーマ通り、トラディショナルでありながら、素材使いやシルエットで新しい提案が盛り込まれたアイテムがそろっている。
レセプションパーティは、その注目度の高さを表すようにファッション関係者が多数来場。いつもなら開放感を感じるPilgrim Surf+Supplyのショップが狭く感じてしまうほどだった。nonnativeのホームグラウンド、中目黒にあるコーヒースタンド「SIDEWALK STAND」のコーヒーや、クラフトビールが振る舞われ、この日もDJがレコードでプレイ。Pilgrim Surf+Supplyらしい居心地のいい空気感のパーティだった。
レセプション会場には、nonnativeのデザイナーである藤井隆行も来場。一番のオススメアイテムを聞いてみると、ビール片手にこう応えてくれた。
「チェックのポンチョですね。オリジナルのブロックチェックをPilgrim Surf+Supplyのイメージカラーであるネイビーカラーで仕上げてます」
なるほど、大振りのフードが特徴的で、袖を通すとコットンツイルの素材感が心地よい。今回の「SWITCH POP UP STORE “ADAPTATION” by nonnative and Pilgrim Surf+Supply」は、神南のPilgrim Surf+Supplyと同時に、中目黒のvenderでも開催。まずは一度、ショップを訪れて手に触れてほしい。
パーティの様子は、SILLYのSnapchatでも配信中。アカウントsilly_tokyoをフレンドに追加して見ることができるので、そちらも合わせてチェックを!
0コメント