映画監督と代表作が融合した彫刻作品:King Cuts

『いやぁ、映画って本当にいいもんですね~』のセリフでおなじみ、水野晴郎氏のおかげでいろいろな映画を見ることの楽しさを教えられた幼少期。ホントたくさん見た。好きな作品や好きな映画監督もできた。映画いいよね。ホント好き。


そんなボクの心をわしづかみしてしまった彫刻がある。King Cutsっていう彫刻は、映画監督と、その映画監督の代表作品が融合したとってもヴィヴィッドな彫刻なのだ。


あの日本の映画監督までいるぜ。

これはジェームズ・キャメロン監督。映画「アバター」「エイリアン」「タイタニック」「ターミネーター」とかが合成されている。なぜに女性型ボディ……。


よく見たら、「タイタニック」のジャックが描いたローズのポーズだった。なるほどそういうことか。

映画「シャイニング」でおなじみのスタンリー・キューブリックの彫刻。ベースがあの少女。で「時計仕掛けのオレンジ」のサスペンサー、そして「フルメタルジャケット」のAK-47なんてものがある。

真ん中のは「2001年宇宙の旅」のアレだろう。

どう見てもジブリの宮崎駿監督だ。どうやら「千と千尋の神隠し」がベースだ。足下は「ハウルの動く城」だな。小さいトトロがかわいい。

わぁクエンティン・タランティーノ監督だ!


「キル・ビル」ベースに「イングロリアス・バスターズ」のバッド、「ジャンゴ 繋がれざる者」とか「パルプ・フィクション」とかもうタランティーノ色ばりばり!

どう見てもティム・バートン監督だ!


「シザー・ハンズ」とか「バットマン」とかそんな感じだ!

ヒッチ・コック監督。やっぱり「鳥」のイメージが強いんだろうなー。

スティーヴン・スピルバーグ監督は、「E.T」のボディをしている。足下はNIKE、つまり「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のあのNIKEだ。手は「ジュラシック・パーク」、帽子には「インディ・ジョーンズ」のメダリオンが入っている。


こんな感じで、King Cutsは有名監督を作品と融合した彫刻のシリーズを作っている。どれも奇抜だが、すげーなと思う。これからだんだんと増えていくんだろうな。いろんな監督、いろんな映画。集めたらすごいことになりそうだ。


ちなみに、サイトではコレの制作様子が公開されている。メイキングが好きならぜひ見てみよう。


source:HiPop Project - King Cuts 

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